品川インターシティA棟

品川インターシティA棟の外観
品川インターシティA棟の外観

品川インターシティA棟は、品川インターシティに立地する超高層タワービルです。全面を覆うガラス壁と楕円形のフォルムが特徴で、近代的かつスタイリッシュな美しい外観をしています。旧国鉄操車場跡地の再開発プロジェクトの1つであり、1998年に竣工されました。港区港南と品川区北品川にまたがって立地しています。品川インターシティShop&Restaurant棟、B棟、C棟、ホール棟の4棟と隣接するようにしてそびえ立ち、各施設とは、1階以外にも2階に設置されたペデストリアンデッキの「スカイウェイ」で行き来できるようになっています。この「スカイウェイ」は、品川インターシティ内の各施設を結んでいるだけでなく、品川駅や天王洲アイル方面へのアクセスにも便利です。オフィス棟であるA棟は、品川インターシティ内の施設の中で一番品川駅に近い場所に立地しています。建物は、地上32階、地下2階建てでその高さは144.5mにも及びます。延床面積は58,265㎡。3層吹き抜けのエントランスロビーは圧倒的な開放感に満ち、訪れる者に刺激とやすらぎを与える空間となっています。万全のセキュリティ体制が敷かれており、ICカードを所持していなければ、オフィスフロアの入退室、エレベーターの乗降ができないようになっているのも特徴的です。また、ビル内の各所に防犯センサーや火災感知器が設置され、24時間、安全に配慮されたシステムが稼働しています。一流企業が多数入居していることでも知られ、代表的なところでは日立工機や近鉄エクスプレスをはじめ、タキロン、フォーラムエイト、IDEC等が挙げられます。低層階には飲食店も入居中。隣接するShop&Restaurant棟にも多数のレストランやショップが揃っているので、休憩時間には近場でランチやショッピングを楽しむことができるでしょう。ビルの上層階と下層階をつなぐエレベーターは、高・中・低層の3つのバンクに分かれており、各バンクに24人乗りのエレベーターが6~8基搭載されています。コンピューターによって制御された高速かつ安全な運行がなされているので、ビジネスマンで混み合う通勤時間帯にもスムーズな移動が可能です。オフィスフロアは、外観と同様に少し丸みを帯び、1000㎡を超える広々とした開放的な空間となっています。窓際に支柱がまとまって設置されているため、レイアウトも自由に組みやすいでしょう。少しユニークな楕円形の執務スペースなので、各企業様独自のオフィス空間が実現できそうです。熱線反射ガラスを採用した窓からは、都心の見事な眺望を見渡すことができます。自由なレイアウトに対応している3.6mのモジュールも魅力的。さらに、自由な配線が可能なOAフロアが採用されているほか、フロアのEPS内にはNTTをはじめとした光ケーブルが敷設されています。品川の地で、まさに、最先端の情報化システムに対応したオフィス空間が実現されているのです。空調設備には、最新式のペアダクトミキシング空調システムを導入。地域の冷暖房設備から供給される蒸気や冷水を利用したオフィス空調システムが採用されているほか、温度センサーを配置することにより監視室で空調機器の状態を常に管理しているので、いつでも快適な温度・湿度が保たれています。また、全熱交換機や集じんフィルターによる省エネ、オフィスの環境対策も徹底され、エコにも貢献しています。28階にはレンタルオフィスであるサーブコープが入居しており、オフィスビルの多様性を具現化しているのもこのA棟の大きな特徴と言えるでしょう。共有部分には、仕事中ちょっと一息付きたい時のリフレッシュゾーンも。窓際に配置されたスペースはフローリングの落ち着いた空間となっているので、外を眺めながら良い気分転換ができそうです。トイレにはエチケットコーナーのほか、女性専用のパウダールームも完備。ランチの後やアフターファイブ前のメイク直しや身だしなみチェックの際に活用できるでしょう。男性のトイレもハイスペックで清潔感あふれる空間となっています。同じく、オフィス棟であるB棟とC棟はツインビルとしてA棟の隣に林立。また、会議やセミナー、展示会等に利用できる品川インターシティホールは、ホール棟の1階にあり、さらに地下1階には貸会議室も用意されています。各種セミナーや少し規模の大きい会議をする時には有効活用できるのではないでしょうか。隣接する品川グランドコモンズとの間には緑地スペース品川セントラルガーデンが広がり、このエリアで働く人々の憩いの場となっています。休憩中、緑を眺めて癒されたい時や日光浴をしたい時にはA棟から足を延ばしてみるのも良いでしょう。再開発が進み、近年多くのビル建設が進む品川エリアですが、その中でも、この品川インターシティA棟は、ひときわ美しく、見る者を惹きつけるランドマークとなっています。周辺施設との連携も活発で、利便性にも優れている上、ビルそのもののグレードも申し分ありません。品川近辺でオフィスを構えることを考えている方は、一度検討されてみてはいかがでしょうか。

エネルギーの種類と性質

エネルギーは、大きく分けて化石エネルギーと非化石エネルギーの2つに分けられます。化石エネルギーとは、1億年以上前から堆積した植物・動物の死骸が地圧や地熱、地層の変化を受けて作られたものです。主に、石油、石炭、天然ガスがこれに当たり、化石燃料と呼ばれています。現在、日本のエネルギー供給のうちの約8割をこの化石燃料に頼っていますが、様々な問題点を抱えているのも事実です。まず、化石燃料は有限のエネルギーのため、持続性の問題があります。さらに、化石燃料は燃える時に二酸化炭素、窒素酸化物、硫黄酸化物などを発生し、これらは、地球温暖化や酸性雨など様々な環境問題を引き起こす要因となっています。一方で、化石燃料を使用しないで得られるエネルギーを非化石エネルギーと言います。非化石エネルギーには、原子力エネルギーと再生可能エネルギーがありますが、どちらもエネルギーを放出する際に二酸化炭素を排出しないという特徴を持っています。原子力エネルギーを原料とする原子力発電は、二酸化炭素を排出しない点以外にも、大量の電力を安定して供給できる点やコストが安く済み、経済性が高い点、使用後の燃料を再利用できる点など多くのメリットのある発電方法です。しかしながら、人体に有害な放射線を厳重に管理しなくてはならず、一度事故が起きると、周辺地域にまで取り返しのつかない多大な被害を及ぼす危険性もあります。実際に、1986年、ソビエト連邦(現ウクライナ)で起きたチェルノブイリ原子力発電所事故や2011年の福島第一原子力発電所事故のような大きな被害も発生しており、原子力発電のメリットがデメリットを上回るかどうかについては、様々な論議がなされています。そんな中、現在、注目を浴びているのが再生可能エネルギーです。再生可能エネルギーは、化石燃料とは違って、資源が枯渇するということがありません。法律で「エネルギー源として永続的に利用することができると認められるもの」と定義されており、日本でも、東日本大震災以降、この再生可能エネルギーへの注目が高まっています。では、具体的に再生可能エネルギーとはどのようなものなのでしょうか。まず、代表的な5大再生可能エネルギーとして、「太陽光」「風力」「水力」「バイオマス」「地熱」が挙げられます。順番に見ていくと、まず再生可能エネルギーの中で最も大きな割合を占めているのが「太陽光」です。太陽の光を利用して発電を行うため、どのような場所でも設置して導入することができます。課題としては、天候の変化に発電量が左右されやすいことが挙げられますが、自宅の屋根や壁など今まで使用していなかったスペースを利用することができるほか、一旦機器を設置すると自動的に発電が行われ、メンテナンスもほとんど必要ないなどメリットも多く、この10年間で導入が8倍に増えているとも言われています。また、「風力」も近年、導入が増加している再生可能エネルギーです。その名の通り、風の力を利用した発電ですが、発電コストが安いメリットがあります。高い効率でエネルギーに変換でき、設備の設置も短期間で済むほか、太陽光とは違って、風さえ吹いていれば夜の間でも発電できるのが特徴です。日本では台風が多いため、気象条件に合った風車の開発が今後求められています。

太陽光発電、風力発電
太陽光発電、風力発電

「水力」は、日本で歴史のあるエネルギー源です。技術も確立されており、河川や用水路をそのまま活用できるため、大規模なダムの建設も必要ありません。さらに、河川の水質改善にも繋がるため、環境にも貢献できる発電方法です。「バイオマス」とは、動物や植物を資源としたエネルギーの総称で、家畜の排せつ物や稲わらを燃やしたり、ガス化したりすることで発電をします。バイオマスの資源は光合成によって二酸化炭素を吸収し成長するため、地球温暖化にも役立つと考えられています。また、家畜の排せつ物など、もともとゴミとして捨てるはずだった物を資源として再利用するのでエコにも貢献できるのが特徴です。ただ、その資源が様々な場所に分散して存在しているため、収集や運搬に手間とコストがかかるのが課題と言えるでしょう。「地熱」は地下にある地熱のエネルギーを利用する発電です。火山列島である日本ならではの発電方法と言っても良いでしょう。枯渇の心配もなく、長期間に渡って昼も夜も安定した発電が行われるメリットがあります。以上が5大再生可能エネルギーですが、これ以外にも「太陽熱」や「雪氷熱」「温度差熱」「地中熱」などの再生可能エネルギーも存在します。現在は、利用するエネルギーの多くを海外からの輸入に頼っている日本ですが、持続性の問題、さらには、地球温暖化をはじめとする環境問題も深刻となっている今、エネルギーについて見直す必要がある時期に来ているのかもしれません。自然に恵まれ、様々な再生可能エネルギーの可能性を持っている日本。日本の未来のため、そして地球の未来のために、今後、再生可能エネルギーを有効に利用していくことが求められているのではないでしょうか。

新宿マインズタワー

新宿マインズタワーの外観
新宿マインズタワーの外観

新宿マインズタワーは、地上34階、地下3階建ての超高層タワービルです。高さは161mにも及び、敷地面積は11501㎡、建築面積3805㎡と大規模です。もともと、旧中央鉄道病院の職員寮だった場所を再開発し、1995年に竣工しました。その名の通り、南新宿エリアに立地していますが、所在地は渋谷区代々木になっています。外観は、ダークグレーの御影石にガラス窓が並び、近代的かつスタイリッシュ。縦長のすっきりしたフォルムながら重厚感が漂っています。構造形式は鉄骨造りで、エレベーターは全部で24基搭載。名だたる一流企業が拠点を構えていることでも知られ、主な入居テナントは、トレンドマイクロ本社をはじめ、シティバンク、EMCジャパン、積水ハウス等。低層階には店舗も入居しており、1階にはスターバックスが、地下1階にはファミリーマート、またサブウェイをはじめとする飲食店がテナントとして入っています。また、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、シティバンク銀行の3バンクが入居しているため、休憩時間のランチ、銀行手続きを外出せずに済ませることができて便利です。新宿サザンテラスと陸橋で繋がっているほか、地下が都営地下鉄大江戸線の新宿駅と直結しているため、地上に出ずに通勤することも可能です。高さ105mの吹き抜けアトリウムを中央に挟み、オフィスフロアが2つに分割されているのも特徴的で、「自然光のあふれる明るいオフィス」が設計のコンセプトになっています。事実、室内は4面からの採光が確保でき、日当たりは抜群。さらに、高さ2670mmの天井は、照明機具の移動が自由に行えるグリッドシステム天井が採用されているので、オフィスレイアウトに自由が利きやすくなっています。また、床下にOA機器の電源等を収納可能なフリーアクセスフロアとなっているため、すっきりしたオフィス空間が実現されています。15階には、貸会議室が設置され、セミナーやミーティングでの利用も可能です。以上のように非常にハイスペックな新宿マインズタワー。タカシマヤ等の商業施設も程近く、環境面の利便性も抜群なのでオフスを構える場所として申し分ないでしょう。

新丸の内ビル

新丸の内ビルの外観
新丸の内ビルの外観

新丸の内ビルは、千代田区丸の内一丁目にそびえ立つ超高層タワービルディングで、通称「新丸ビル」と呼ばれています。新丸の内ビルは、もともと1952年に建設された新丸の内ビルヂングを建て替えたビルで、丸の内ビルディング、通称丸ビルとは行幸通りを挟んで向かい合わせに位置しています。コンセプトデザインをイギリスのホプキンス・アーキテクツが担当したことでも知られ、黒を基調としたガラス張りのスタイリッシュな外観は、丸の内を行き交う人々の目を惹きつけると共に、周囲の建物や環境とも見事に融合しています。地上38階、地下4階建ての超高層ビルで、地上高は197.6m。敷地面積・建築面積・延床面積は、それぞれ100,21,31㎡・7,613,99㎡・95,489,67㎡です。エントランスを抜けると、近代的かつ開放的なエントランスホールの空間が。モノトーンの中に設置された赤いベンチが印象的です。オフィスゾーンへは専用のゲートを通らないと入れないようになっており、セキュリティ対策も万全の体制が敷かれています。エレベーターは32基を搭載。広大な駐車場の駐車可能台数は370台です。9階から37階までがオフィスフロアで、シティバンク銀行、シティ証券グループをはじめとした一流金融系企業をはじめ、旭硝子、東洋エンジニアリング、日本信号などの大手企業がオフィスを構えています。テナント専用のラウンジが設けられているのも魅力的で、仕事の合間の憩いのスペースとして利用されています。さらに、テナント企業のみが利用できるフィットネス施設やカフェも完備されており、快適なオフィスライフを徹底サポート。ビル内の会議室は、大・小様々なタイプがあり、利用人数によって使い分けられるようになっています。ロッカールームも完備されているので、荷物をオフィス内に持ち込む必要がないのも便利でしょう。地下1階から7階までは商業施設で、地下1階から4階までがショッピングフロア、5階から7階までがレストランフロアとして利用されています。物販店113店舗、飲食店40店舗とかなり充実しているので、お昼休みのランチはビルの外に出ずに済ませることができるほか、アフターファイブの食事や買い物も手軽に楽しめるでしょう。10階には、「EGG JAPAN」と呼ばれるベンチャー企業のビジネスの発展を支援する拠点があり、ビジネス開発オフィスとビジネスクラブ「東京21ⅽクラブ」から構成されています。日本でも有数のビジネス街、丸の内エリアのランドマークとして佇む新丸の内ビル。歴史深い環境の中、新たなビジネスの発信場所という役目も担いつつ、今後さらに発展を遂げていくことは間違いないでしょう。

地球人口の行方

現在の地球の人口は、国連の「世界人口白書」によると70億人に達したと言われています。18世紀の産業革命以降、世界人口の増加速度は進む一方で、特に19世紀末から21世紀にかけては人口爆発とも呼ばれるほどのスピードで増え続けています。しかし、今のように人口が増加し続けていくことは地球にとって必ずしも良いことばかりではありません。人類が増加すればするほど、地球のあらゆる資源が貪られていきます。さらに、産業活動を支えるために化石燃料を使用しなければならず、温室効果ガスの排出量も増加していきます。そして、生態系や環境の破壊にも繋がっていくのです。約4世紀の間に、地球の人口は20億人増加しました。しかし、ここ60年の間には世界の出生率が約半分に減少しているのも事実です。これは、先進国の人口が減少傾向にある一方で、新興国では人口が増え続けており、全体としての世界人口は増加しているためだと見られています。先進国の減少分を新興国の増加分が上回っているため、2050年頃までは世界の人口は増え続けるのではないかと言われています。2065年には世界総人口は100億人に達するという見方もあり、その時には先進国を中心に高齢化が進んでいるのではないかとの懸念も出ています。

世界人口の増加
世界人口の増加

このように、様々な問題を抱えている地球人口の行方ですが、増加を緩やかにして人口を安定させるには、一体どうしたら良いのでしょうか。ある専門家は、その鍵は「出生率を抑えること」だと述べています。アフリカの多くの諸国の人々は避妊の知識を持っていません。出生率も高く、1世帯あたりの子供の数が7人という家庭も多いようです。これらの国は貧困に苦しめられ、常に食料難にさらされているため、せっかく生まれてきた子供が餓死する事態も多発しています。このような状況への解決策として、経済学者達は教育の向上を掲げています。特に、女性に家族計画の教育を促すことで、自らの受胎を調節することができるようになるのではないかと考えられています。しかし、実際に家族計画を行うことによって下がった出生率はたったの10%だとも言われており、アフリカ諸国の人々の意識全体、生活の質そのものを変えていかない限り、根本的な解決には至らないのではないかとも見方も強いようです。宗教的な理由から避妊や中絶ができない国もあることから、この問題が解決に導かれるには今後もしばらく時間を要するでしょう。1970年代にインドで行われた強制避妊術や中国の「一人っ子政策」のように、人口への対策は常に危険をはらんでいるのも事実です。インドは、強制的な集団不妊手術が行われていた歴史を持っています。1970年代初めには、インディラ・ガンディー元首相の下、男性のパイプカットや貧しい人々への強制的な避妊手術がまかり通り、一部の州では避妊手術を受けないと住宅の公的補助が受けられないなどの処置が下されました。この制度に対しては国民の抗議も激しく、ガンディー元首相が政権を下りると共に廃止されましたが、それ以降もインドでは不妊手術の問題が度々ニュースとなっています。先進国では、避妊具にピルが使用されるのが一般的ですが、新興国では女性の不妊手術が行われることが多く、手術の際に使用される医療器具や薬品の汚染から事故が発生しています。お隣の中国では1979年から「一人っ子政策」が続けられてきましたが、2015年、ついに廃止となりました。このニュースは日本のみならず欧米でも大きく報じられましたが、この政策自体が人間の自由を侵す残虐な政策だとする意見も少なくありません。もともと人口増加による食糧危機への対策として始まった「一人っ子政策」ですが、インドの場合と同じような強制的な避妊手術や妊娠後期での中絶、さらには乳児の殺害といった考えられないような残虐で非人道的な行為が行われていたとも言われています。国民の出産を政府が操縦することについては人権上の問題だとする見方も強く、さらに「一人っ子政策」が廃止されたとは言っても、今後も3人目の出産は認められないなど、いまだ国民が子供を何人持つかの自由が与えられた訳ではありません。このような状況から、長きに渡って続けられてきた残虐な政策が終焉を迎えたことに対しても、各国の見方は冷ややかなものになっています。地球は無限大の広さを有している訳ではありません。人類が増えれば増える程、地球に与える負荷量も増加します。人間にとって恵み深い資源を与え続けてくれた地球を守っていくために、これからは人間が努力をしていく必要があるでしょう。決して、インドや中国のようなやり方ではなく、倫理的、生産的な方法で地球人口を調節していくことが今求められています。それこそが今後も人類と地球が共存していく唯一の方法だと言えるのではないでしょうか。未来の地球のため、そして人類のさらなる繁栄のためにできることを私達が考えていかなければならない時がやって来ているようです。